ためしてガッテン

2021年12月1日(水)放送

ためしてガッテンは、毎回 それなりに知って良かったと思う事が多いです。

一言でいえば刃を当てる角度。どうしても深剃りしようとして、刃を肌に直接当てたくなりますが、それでは髭剃りではなく肌剃りになってしまいます。という事。

これ電気シェーバーでもあてはまるところあるように思います。

私は髭が比較的濃くまた肌も弱いので、もっぱら電気シェーバーを使っています。ラムダッシュパナソニック)とフィリップスの二刀流です。ラムダッシュで荒剃りして、フィリップスの3枚刃で深剃りという面倒くさい事を長年続けてきました。どちらも優れモノですが、一般的な評価を見るとフィリップスのシェーバーは評価が大きく分かれています。

私個人はフィリップスは肌へのダメージが少なく、どれよりも深剃りができると思っています。コツは肌に当たるか当たらないかくらいに優しくです。テレビを見ながらいつまでも当てていると、そのうちに剃刀の表面が温かく感じるようになってきます。そうなったら真骨頂です。

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警視庁物語 聞き込み

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出典:警視庁物語 聞き込み/(C)東映

1960年前後の警視庁捜査1課をドキュメンタリータッチに描く映画シリーズ14作目です。事件は地上げに便乗して一儲けしようとする詐欺師、通称 地面師が犯した殺人を追い詰めていくというストーリーです。内容としては可もなく不可もなくですが、登場人物が多く、一度見ただけで人物間の関係性を理解できる視聴者はいないのではないかと思いました。それから、この人見た事あるという人が新たに登場します。ウルトラセブンのキリヤマ隊長中山昭二さん、山村聡さん、菅井きんさん、山東昭子さんなど。

警視庁物語は図抜けた大物俳優やスター俳優は出演していませんが、レギュラー陣の主任役神田隆さんは東京帝国大学仏文科、部長刑事役の堀雄二さんは早稲田政経(中退)と高学歴者が多いです。また時代劇やドラマの職人役で馴染みのある花沢徳衛さんはプロ級の画家として知られていましたが、党歴50年を超える共産党員でもありました。

☆☆☆

警視庁物語 不在証明(アリバイ)

スカパーの東映チャンネルで放映中の警視庁物語シリーズ。楽しみです。1956年から64年にかけて製作された警察・刑事物の映画シリーズで、誇張なく、地味に真犯人を追い詰めていくというシンプルな構成です。意外なのは、この時代の刑事なら被疑者や部下にパワハラ全開のような気がしますが、映画の刑事さんは紳士です。その後の刑事ドラマの影響で実像とかけ離れた様子に毒されてしまっているのかもしれません。

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出典:警視庁物語 不在証明/(C)東映

本作は15作目で、写真の尾行する二人の刑事は、左から千葉真一さんと花沢徳衛さんです。千葉真一さんは、これが映画デビュー作という事です。東京の道路もそれほど舗装されておらず、刑事さんは、スーツにネクタイ、この時代の風俗を伺い知る事ができるのもこのシリーズの魅力です。

☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊橋 ソウルフード

豊橋で育って半世紀以上。独断と偏見で豊橋ソウルフードを書き連ねます。すでに廃業した店もいくつかあり、幼い頃の記憶を辿る事になるので正確でないかもしれませんがご容赦を。 

ソウルフード

1.にかけうどん(店舗多数)

2.壺屋       立ち食いそば(カルミア

3.むらた      たこ焼き(カルミア

4.チャオ   あんかけスパ

5.東京庵     そば(本店)

次点      きく宗、 フランス饅頭、たけの子パン

 

1.にかけうどん(店舗多数)

豊橋はうどん店が多いだけでなく、自家製麺率100%という事でそれが豊橋カレーうどんにつながっています。にかけうどんとかけうどんの違いは調べてみましたがよくわかりません。豊橋ではにかけうどんが一般的としか言えません。勢川さんを初めとして老舗も多いのですが、私が家族と通ったのは篠嶋屋です。残念ながら札木の本店は2018年に閉店しました。のれん分けのお店は何店かあると思いますが、本店に一番近い味は芦原の「麵屋 まつふく」だと思います。まつふくは天ぷらもそばも美味いですが、量がちょっと少な目かな。

昭和40年代から50年代に名豊ビル裏手に大崎屋という破格のうどん屋もありました。愛想のないおばさんとご主人で切り盛りしていました。今でも時々ネット上に上がる事があり、懐かしいですが写真すらありません。

一押し店を決めるのは難しいですが、ソウルフード№1は、にかけうどんでゆるぎないでしょう。

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篠嶋屋本店(閉店)

2.壺屋  立ち食いそば・うどん 

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出典:https://www.toyohashi-kalmia.jp/shop/

豊橋駅構内での営業は明治22年からだそうです。

私が小学生の頃(昭和40年代)には豊橋駅構内で営業してました。

当時の店舗は今よりもかなり大きく、お客さんも店員さんもはるかに多く、ごったがえしていた記憶があります。(写真探索中)

つゆは辛口で好き好きでしょう。豊橋も愛知県だからとビジネスマンがきしめんを注文されますが、このつゆにきしめんは合いません。悪しからず。

3.むらた たこ焼き

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出典:https://www.toyohashi-kalmia.jp/shop/

この店も私が小学生の時からありますから50年以上になると思います。かつては豊橋西武の地下にありましたが、閉店とともに現在の駅ビル カルミア地下に移転しました。長蛇の列ができた時もあり、他店舗の打診もあったと聞きますが、頑なに一つの店にこだわっています。

醤油ベースの出汁でかつおぶしやマヨネーズはかけません。冷めてもおいしいですが、結構においますので電車への持ち込みはご注意を。私が中学生の頃まで、商工会議所近くにたまやという串に刺したたこ焼き屋もありました。こちらは大きく、ふわっとしてとても美味しかったですが、火事で閉店しました。

懐かしついでに。今年で廃止になった豊橋市民プールの近くにはみたらしだんごの美味い屋台があり、プールの帰りによく買いました。「甘党トキワ」も閉店しましたし、寂しいですね。

 

4.チャオ バイキング

PS純金で相当有名になってしまったので、説明不要かと。写真はチャオ本店のHPから引っ張ってきましたが、№1メニューのバイキングです。私は鉄板を頼みます。

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出典:https://ogi-ya.co.jp/restaurant/honten.php

私も小学生の頃から食していますので、50年近く、チャオ本店が地下道にあった頃からの常連です。チャオ本店はその後、広小路に店舗を移し、現在の位置に移りました。地下にあった頃は当時としては高級感があったような記憶があります。その後は自宅に近い、ユニーの向山店に頻繁に通いました。それから高師にのれん分けしたコックさんというお店もありましたが、結婚してからは廃業するまでこちらのお店にも頻繁に通いました。現在はフランチャイズのみゆき店に通います。以前は店によって味が異なっていたように思いますが、最近はレシピを統一したかもしれません。かつてはバイキングにAとBがあり、Bは鉄板で冬はかきフライだったような記憶があります。定かではありません。間違っていたら訂正してください。

5.東京庵

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https://tokyoan.co.jp/

うどんもありますが、東京庵といえば蕎麦ですね。30年くらい前は飯村店でよくとろろそばを注文していました。麺が黒く、麺ツユは甘めです。

支店やのれん分けも多いですが、店によってメニューも味付けも異なります。